「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」の記録と記憶 2023年3月〜12月

こんにちは

今年の自分のコンテンツ体験を振り返ると「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」が大きい割合を占めてたなあと感じたので、覚えている範囲で時系列順に振り返っていこうと思います。

 

あくまで自分の体験によるものなので、カバーできていない点も多々あるかと思いますが、「最近ちょっとずつ触れてる」とか「曲はいくつか聴いてる」といった人へ少しでも履修の一助になれればと思います。(もちろん好き好きクラブのみなさんにも読んでいただけると嬉しいです)

 

やってくよ

 

 

  • デビューアルバム発売前

 

元々ラブライブ畑のオタクなので新シリーズの存在も知ってはいたが、「リアルタイム連動のバーチャルスクールアイドルです」という触れ込みには全然興味をそそられなかった。「リアルタイム連動」って正直それ自体に魅力は感じなかったし、「バーチャル」に関してはその単語だけでグルルルル…と牙を鳴らしていた覚えがある。正直もう虹ヶ咲を最後にラブライブには一区切りつけても悔いは残らないだろうなとも思っていた。(とはいえ虹ヶ咲もソシャゲ全盛期だった当時の流行を取り入れて生まれた外伝作品だと思うのでそこは同じですよね)

 

  • 3/27 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ デビューミニアルバム「Dream Believers」発売

 

最初のターニングポイント。TLにサブスクのリンクが流れてきたので聴いてみた。全曲強くね?(私は普段曲を「強い」と呼ぶオタクたちに与したくないという自意識を強く抱えていますが、この場ではあえて使っております…………)
この時点で既に半分ぐらいは屈していて、ひとまず曲だけでも追ってみるかという姿勢に。この先、このアルバムに収録されてる6曲には最初の衝撃なんてゆうに超えるものをガンガン食らわされていくことになるとはまだ知る由もない。

 

  • 4月

 

4/15にアプリ「Link!Like!ラブライブ!」アーリーアクセス版が配信開始され、活動記録(ストーリー)・With×MEETS(定期生配信)・Fes×LIVE(月例ライブ)の三本柱が解禁される。せいぜい楽しませてみな……という態度を取りつつちゃんとこれに合わせて4月頭にiPhone SEからiPhone 14 Plusへ機種変している。

 

まず触れたいのはこの時点でのストーリーのボリューム。3DアニメがPart1〜5で1話という単位になっていて、各Part大体10分前後。それが一気に6話まで公開される。いや、ほぼTVアニメ1クール分......

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まあ、刺さらなかったら途中で投げていいかぐらいのノリで読み始めた。

 

1~3話はスリーズブーケの2人に焦点を当てながら先輩後輩の話が展開されていく。花帆は見てて応援したくなる子だし梢先輩の思慮深さにもグッときた。この2人が水彩世界を歌ってるわけか、いいね......としみじみしてしまう。全寮制といい姉妹制度的なノリといい、かなり堂々とそっち方面に舵切ってるのも自分的には好印象。

お堅い家に生まれながらあくまでも純粋な意志でスクールアイドルに惹かれてるの、良

 

4~6話はDOLLCHESTRAの話。2人とも自分の意思が弱い的な意味でDOLL(人形)ってついてるんだとしたら結構比喩としてはドギツイな......最後綺麗に収まったけど、この2人ってまだ根本的な部分で噛み合ってないというか見えてる景色が違うように感じる。それでもお互いが大好き同士だから何とかなってるっぽい

本当に好きすぎる

全体通して言葉選びの丁寧さが光っていて、最後まで楽しく読めた。デビューアルバムで一番好きなド!ド!ド!を歌うみらくらぱーく!の2人がチラッとしか出てこなかったのは肩透かし食らったが。それから何の気なしにシナリオライターを調べてみたら普通に公表してて横転。いや、基本的には自分はソシャゲのシナリオライターは名前出して欲しい派ですが。

 

 

また、自分が活動記録を読み終わるより先に週3回のWith×MEETSが始まり、4/16には4月度Fes×LIVEが開催。アニメ・ゲーム・YouTubeで完成されていた可処分時間が急に乱され始める。とはいえちゃんとリアタイしたものは半分もないし、With×MEETSはよく移動中にアーカイブを声優ラジオのノリで聴いてた。

 

 

これが初めてリアタイしたWith×MEETS。学校で迷子になった話からハリーポッターの話、使ってみたい魔法の話とコロコロ話題を変えながらも終始ニコニコの日野下花帆ちゃん。楽しいんだよなあ、女友達と話してるみたいで(早くね?)
先に活動記録でキャラを知っていたおかげか意外なほどスッと適合できてしまった。

 

 

リアルライブの方もデビューアルバムのリリイベという名目で4/21にやってて、ライブパートとトークパート全部分がYouTubeで配信されアーカイブも残っている。この頃はまだ声優に興味無かったからアーカイブ再生すらしてなかったすまん。今これ書きながら大慌てで見てます。制服On your mark偉すぎか?(円盤化が決まったためか2024/1/8で公開終了するらしい。まだ見てない人はぜひ)

 

 

そして、4/26スリーズブーケとDOLLCHESTRAそれぞれの1stシングルがリリースし計6曲が追加。このスピード感は何なんだよ。まず、スリブはフォーチュンムービーがちょっと......リリックビデオも含めてあまりに特大すぎて......
ドルケはSparkly Spotが特に良かった。「変化の先を誓い合えば交差するFLARES」なんだよなあ。今の2人って重なり合うとかよりは「交差」だよね、とウンウン頷いていた。

 

目の前におるじゃん

 

なんか苦しそう


ここまでベタ褒めしてるけどまだ肩までは浸かりきってない感覚だった。この頃は春アニメの方がモチベ高かったのもある。

 

  • 5月

 

5/20アプリが正式リリースされ、スクールアイドルステージ(ゲーム部分)・ガチャ・ギフト(配信での投げ銭要素)が実装、ストーリー7話が更新される。スクステのことで先に謝っておくと、自分はリリース直後に雰囲気で触ってただけでここ最近はイベント報酬もろくに取れてません(!!)特訓ボイスの話題出してこられたらもう一撃で瞬殺できるんで私にパワハラしたい人は是非参考にしてみてください。

 

 

ストーリー7話は、蓮ノ空女学院三大文化祭の一つ(年に3回も文化祭すんな)、撫子祭に向けて動き出す4人の話。いい感じの溜め回で、8話への期待が高まる。3Dアニメという形式が結構肌に馴染んできている自分がいることにも気付いた。凝った演出とか地の文が無い分セリフに全部詰め込んでくれるし、かといって不自然さもさほど感じないのよね。

 


5月度Fes×LIVEでは、スリーズブーケからHoliday∞Holiday、DOLLCHESTRAからTragic Dropsの新曲2つが披露される(サラッと書いたけど今思うとこの2つが同時に出てきたのヤバ)
この日はリアタイしてて、Holiday∞Holiday初見時は「月火水木金土日毎日がHoliday?いや、違うけど......」とか思ってたけど、振り付けの萌え具合もあって何度か見返すうちに頭から離れなくなってしまった。

 

この月で特に好きなWith×MEETS。

 

綴理先輩ソロ回。「じゃあ最初は~『ゆうぎりつづり』の『ぎ』からね~」で始まるしりとりに全世界が震撼。

 

 

明らかに一人だけ雑談配信の上手さに多めにステ振りされている、部員でもない謎の女の放送第一回。俺のことが好きなんだろ?(危険思想)
やはりYouTubeでの同時配信というのはかなり敷居が下がるようで、配信中に1人か2人TLで言及してる人を見つけてオッとなった記憶がある。

 

あとこの月は公式4コマがドカドカ更新されて良かった。アプリからまとめて読めます。

先月と比べて全体的な熱量は同じぐらいだったが、いかんせんHoliday∞Holidayがぶっ刺さった。月・火・水・木・金・土・日 毎日がHolidayなんだろ?

 

  • 6月

 

6/4、2度目のリアルライブとなるオープニングライブが開催。これは行っとこうか悩んだんだけど、元々出不精なのとモチベも今ほどじゃなかったため見送ってしまい…………セトリ見ると、後述する1stライブでは干されてる曲がいくつかあるんですよね(1stで干されが出る曲数おかしいよ)

もう今となっては後悔しかない。皆さんも行けるライブは行っときましょう。時間という名のフィルムは巻き戻せないし……

また、このライブでド!ド!ド!以来となるみらくらぱーく!の新曲、ハクチューアラモードが披露され、公演後に試聴動画が公開。これはとても萌えです(直訳)

これが投稿されてからCD音源解禁されるまでの4ヶ月間、マジで長かった

 

また、ちょうどこのライブの日からみらくらぱーく!のキャスト2人によるみらくら待機室ラジオがスタート。これが好感触だったので声優にも興味が移り、せーはす(週1更新の声優番組)を初回から見漁る。一寸のラブライバーにも五分の魂がありますゆえ、声優の好みについてこの場でまくし立てるのは控えさせていただきたく.....。ただこの頃はよく菅叶和さんの困り眉について思考しています。

 

 

6/14にスリーズブーケとDOLLCHESTRAのスプリット盤「Holiday∞Holiday / Tragic Drops」が発売。スリブ盤のジャケが流石に宇宙すぎてボロボロ泣きながら購入。曲とストーリーは追ってもモノまで買い揃える気は無かったはずなんだよなあ……

無条件降伏

なんて弱々しい抵抗を見せたのもつかの間、この後に活動記録8話の更新と103期6月度Fes×LIVE@撫子祭があり、ここが自分の蓮履修における最大のターニングポイントとなる。

 

結論から言うと、第8話「あの日のこころ、明日のこころ」、コイツが優勝です。ここまではオタクに蓮ノ空を紹介する時「や〜ラブライブの新シリーズが今またやってるんですけど〜ストーリー面白いんですけど~ちょっと量が量なんで〜まあとりあえず曲だけでもね?聴いてもらえたら嬉しいッス笑」みたいなスタンスだったんだけど、8話以降は「活動記録8話まで、読んでください。」という確固たる姿勢を貫いている。

 

綴理のスカウトの時の梢先輩って、3話で自己評価として挙げていた「不器用で思い込みが激しく融通が効かない」を本当に地で行ってるんだよな(もちろん頼りにしていた仲間が急に2人もいなくなって追い詰められた状況だったというのもある)
そんな子が後輩たちに支えられて何とか一つの答えに辿り着けたことだけでも価値があるし、その答えがよりにもよって"それ"なの、眩し過ぎる。この4人のクラブの姿があまりにもしっくりくるものだから、後から2人増える事実を完全に忘却していた。

 

最近ラブライブの話しなくなった人に使える!つって嬉々として保存したけど、よく考えたら全然茶化せなかったシーン

鎹(読み)かすがい〘名〙① 戸を締めておくための金具。かけがね。かきがね。② 材木の接手、仕口をつなぎ固めるために作られたコの字形の大釘。③ 両者の関係をつなぎとめておくもののたとえ。多く、夫婦の縁をつなぎとめる子どもをいう。(出典:コトバンク)

8話ラストでこの画面出てきた時みんな鳥肌立ったよな?

そんな4人の想いが乗った撫子祭でのライブだが、こっちも期待以上のものだった。DEEPNESSの歌詞マジで良くね?MCは明らかに何かがあったことを匂わせてて、これ事情知ってても知らなくてもなんか面白いなと思った。終演直後のタイミングで8話EDが追加されたのはちょっと泣きそうになってしまった。このライブは確かに活動記録の一部だったんだよな。

いや、ホントもう今まで舐めた口利いてすんませんした笑CDでもなんでも買うしライブも行きますm(_ _)m

 

ちなみに今のファンネームはこのライブ内の投票で決まったもの。普通に全部嫌で困る。

あとは、Tragic Drops。5月の初見時はほーん?って分かったような顔だけして聴いてたけど、8話読んだ後じゃもう文脈文脈文脈文脈文脈って感じで苦しいよ~~〜〜いや、でも俺歌詞でしか気持ちをうまく伝えられない女の子が本当に好きでえ!!

ただ、この歌詞が去年の綴理が受けた裏切りと自責の念によって生まれたものだと仮定すると、1サビとラスサビで繰り返される「晴れた空の向こう伸ばす手を」という希望を示唆しているようなフレーズは全体の中でやや浮いているように感じた。DEEPNESS綴理のカード入手時ボイスでももう思い出したくなかったという旨の発言があったように最悪な過去として記憶しているはずだが、それでもせめて曲の中でぐらいはハッピーエンドを夢想したいという綴理先輩なりの祈りなのか?あるいは……

↑これ伏線だから覚えといて‼️(ゲーム配信のカスコメント)

 

この月で特に好きなWith×MEETS。

 

俺本当に綴理先輩の世界観が好きで......クイズの回答の最後に「?」がついたら不正解にされるシビアな仕様は笑ってしまった。人は何歳になってもスクールアイドルの配信を見て順で笑っても良い。

 

 

これはマジで萌えつきエグいから開始数十秒だけでも見て欲しい。動の村野後輩と静の綴理先輩なんだよな。

  • 7月

 

 

大   沢   瑠   璃   乃   帰   国(shita big red)

 

ド!ド!ド!erなのでこの告知は流石に高まった。とりあえず小さい方だけでも来た!!!!と。

 

 

活動記録9話、分かりやすく出来が良いラブライブの加入回という感じで良かった。スクールアイドルが競技でもあり芸術でもある懐のデカい何かっていう描かれ方なの嬉しいね。大沢瑠璃乃ちゃんのことは好きなんだけど、ただ俺って人から気遣いを受けたことに後から時間差でやっと気付いたりする人間だから、なんか申し訳なくて......

 

´ー △  ー`

7月度Fes×LIVEでは、両ユニットそれぞれの新曲や瑠璃乃を加えた5人での永遠のEuphoria(デビューアルバム収録曲)が初披露される。この回も割と印象深いんだよなあ。MCでナチュラルにプランクを分単位で聞いてくる梢先輩と大幅に盛った上で花帆を巻き添えにする瑠璃乃、永遠のEuphoriaで瑠璃乃が込めたであろう想い、とか色々あるんだけど、個人的にはスリブの眩燿夜行が過去一で食らってしまった。古都金沢......夏祭り......喧騒と静寂......向かい合う二人......

 

 

7/29のサマステ(リアルの音楽フェス)は行きたかったけど予定が合わず無念の不参加。今改めてセトリ調べたけど、これどこで休めばいいんだよ。行った人見てたら話聞かせてください。

 

この月で特に好きなWith×MEETS。

 

 

撫子祭振り返り配信。8話EDを経て、この回からさやか⇆梢の呼び方が苗字呼びから「さやかさん」「梢先輩」に変わっている。あえて活動記録を一切読まずに作中ファンと同じ条件で配信だけ見て、こういう変化に気づけたら気持ち良いだろうなと思うなどした。

 

 

デッケェ〜〜〜〜萌え。この頃はね、まだTLじゃ楽曲への言及すらほぼ無くて、ハロめぐチャンネルの配信中だけが蓮の話題でにわかに沸く時間だったんですよ......それも少数精鋭だったけど(お前のTL構成の都合だろという話ではある)
「2年生組が一緒にステージに立つなんて思わなかったね」の闇ぶりも必見。

 

  • 8月


この頃からX(キャラと声優が徹底的にXと呼ぶので絆されてしまった)のオススメ欄が順調に最適化されてきていて、直近のWith×MEETSや4コマのネタに合わせたファンアートがよく流れてくるようになって良かった。あと月音こなさんと菅叶和さんのいいね欄でもタグ無しの良質ファンアートを拾えたりする(なんでそんな所見てるの?)

 

 

8/1、眩燿夜行のリリックビデオ公開。ウ、ウワーーーーーー!!!!

 

いつもより賑わっている橋の上
背中向けて静寂の方へと走る
息を切る鼓動と足音 今はそれだけ
滲む… 汗を… 拭うのも忘れて
走り続けてゆく

「きれいな夜だね」


あっあっあっ

ギチチチチ

イイーン

 

今すぐ金沢行きたい。これ聴きながら夜散歩するためだけに。

 

 

活動記録第10話「ルリめぐ・ファンファーレ」、天晴れ。全編通して素晴らしい。前半の合宿パートも、慈の加入で掛け合いがさらに面白くなったように思う。

俺も欲しいよ 同年代や上には厳しいけど下級生には激甘の先輩

そして、みらくらぱーく!結成。靴の話とかOn your mark流れるシーンとか色々言いたいことあるけど、とにかくド!ド!ド!に対する印象が180度変わってしまった。デビューアルバム発売からここまでの5ヶ月間、よく出勤時に流して元気をもらっていたワイワイ曲に突如としてデカ文脈がニュッ〜......と生えてきたの本当に怖い。俺の負けです。(今思えば、ド!ド!ド!が泣き曲に変容する瞬間が蓮履修における一つのチェックポイントみたいな所がありますよね)

 

「めぐちゃん、来てくれてありがとう!」

「ううん。来てくれたのは、るりちゃんだよ。」

↑𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬................................................

 


あー狂う!

 

 

8月度Fes×LIVEは、6人揃ってから初というのもあり当日はこちらも緊張して臨んだ(もう毎回緊張してる!)
この回は披露した全7曲中3曲がみらくらぱーく!というまさに大逆転と呼べる構成。さらに、MCでド!ド!ド!は慈が1年前から作っていた曲だと明かされる。分かった分かった分かった分かった分かった分かった分かったもう!!俺が雑に消費してたって言いたいんだろ?もう負けでいいって。どうぞあなたたち2人で世界中を夢中にしてください。

全体曲の夏めきペインも相当好みだったし、衣装に関しては未だにこれが最強だと思ってる。

デカパイ

この月で特に好きなWith×MEETS。

 

 

ラジオの名の通り音声だけの異色回。これに関しては個人的にオススメとかじゃなくて必修レベルです。8月頭にキャストが流行り病でお休みしてた影響で久々の放送になったというのもあって皆さん沸き立っていた記憶。リアタイしたかったなァ......

 

 

顧客が本当に必要だったもの。なんだけど、もし次回があれば朗読中はBGM消して頂けると大変助かります〜〜

 


合宿ラジオと同じく必修回。もし今活動記録を読み進めてる人がいたら、10話Part6を読み終えたタイミングでこれを視聴してください!!自分はリアタイできなかったんだけど(また?)、当時瑠璃乃へ応援コメントしてた人はかなり直接的に物語に参加してるわけだから凄い。よりにもよってこういう試みをみらぱでやってくれるのは熱いね。フレフレ私たちへ、フレフレみんなへ......

 

  • 9月

 

8月がフルスロットルだったのもあって自分の中ではかつて無いほど熱量高まってるわけだけど、TLじゃまだまだ限られたフォロワーしか言及しておらず。じゃあお前が布教ブログ書くなりしてアクション起こせよって話なんですけどね。文章下手だし書くのも遅いから~どうせ誰も読まないから~ってグチグチグチグチ言い訳並べてて......(嫌いだった自分のズルさが顔を出しています)

 

呼んでます

 

9/3、みらぱ2人の正式加入によって待機室ラジオ堂々完結。当時は本当にもう続かないものだと思ってたものだから非常にショックだった。実際には、補修室ラジオに名前が変わってリニューアルすることが第1回の配信1時間前に告知される。何気に蓮追ってて一番嬉しい!!!!ってなった瞬間はここかもしれん。2回目以降はずっと他のキャストがゲストで出てるのもありがたい。楡井希実さんの「〜かしら」みたいな綺麗な女性言葉が、本当に......☝️😭

 

 

活動記録11話。このシリーズ特有の、加入回が一通り終わった直後の弛緩した雰囲気好きなんだよな。話は若干トンチキだった気もするが、つづこずの慈への厚い信頼が見えて良かった。ただ信頼していたからこそ、もう自分のリハビリに付き合わなくていいと言われた時もただ聞き入れるしかできなかったのかと思うと;;(そもそもつづこず二人が自己評価低すぎる)

あと、合宿の時と同様にWith×MEETSも4コマも全部旅館仕様になってたのが非日常感というか、あー今本当にみんな旅館にいるんだなあと思えて楽しかった。あんまり思い出作られると近い将来本当にヤバいことになるのでやめてください!!!!

乳首見えてね?(ガキ)

 

9/20、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1stアルバム「夏めきペイン」発売。俺たちの夏はまだ終わらねえ。前述の通り夏めきペインはかなり好きなんだけど、これを1曲リピートして高速走ってた時に接触事故起こしてから100%純粋な気持ちで聴けなくなって辛い。あとは、残陽青春の輪郭ココン東西Legato辺りが特に好き。青春の輪郭、マジで青春の輪郭じゃないですか??

 

そして、9月度Fes×LIVE。9/11のWith×MEETSにてこのライブで6人verでのDream Believersが披露されることが事前に予告されていたのもあり、今月も期待大で臨んだ。結果、また勝っちゃいました......w すまん......w

Dream Believersもさることながら、個人的にはスリブ新曲の素顔のピクセルが強烈に印象に残っている。この曲は、スリブに代々伝わってきた伝統曲であることがMCで語られている。

最新話まで追ってる人には今更言うまでもないことだろうが念のため説明すると、作中の曲には過去の先輩が残していった伝統曲と現部員によるオリジナル曲の二通りがあることが最序盤から示されている。(例えば、Dream Believersが伝統曲であることは活動記録やWith×MEETSで何度も明言されているし、水彩世界は活動記録内で梢先輩が作成中の曲としてメロディーを花帆に聞かせるシーンがある)

正直、ここまでの自分はそういう概念があるということをぼんやりと把握している程度だった。そんなところに、素顔のピクセルという特大の伝統曲の存在が明かされたことで認識を改めることとなる。

 

楽しいも大切も大好きも
そこにある一瞬を永遠にしよう
何ひとつ無駄じゃない ワンピクセルのかけがえの無い今
背を伸ばし凛とした横顔 照れ隠しそっぽ向いた顔も
こぼさずに切り取ってくよ この眼はいつも君を追いかけてる
ピース! 

 

嬉しいも最高もサンキューも
そこにある感情ごと写すよ
何ひとつ逃さない じっと見つめて捉えてみせるから
教科書で隠した泣き顔 窓際でまどろむ寝顔も
こぼさずに切り取ってくよ ほらこっち向いて君は何が見える?


ギィッーー ギィッーー

HELP!!!!!!!!!!

 

......この曲が伝統曲である以上、「背を伸ばし凛とした横顔 照れ隠しそっぽ向いた顔」「教科書で隠した泣き顔 窓際でまどろむ寝顔」のモデルは当然花帆でも梢でもない、過去にスリブを背負った先輩の誰かである。いや、こんなトロの部分だけチラッと見せられても困るよ。オイ。オイ!!!!

既に各所で囁かれている説として、「教科書で隠した泣き顔 窓際でまどろむ寝顔」は同じ教室内の風景が読み取れるから先代スリブは当代のような先輩後輩ではなく同級生ユニットだったのではないかというものもある。いや、もうシンプルに向こうの世界にいるであろう片田舎の女子高の部活動を長年に渡ってウォッチしてる名物ジジイになりたいわ。誰よりも正確な答え知ってんだから。まあもっと言えばこのコンテンツが5年10年と続いて我々が擬似的にそれになれるのが理想ではある……

 

といった具合に、自分にとってこの曲は伝統曲という概念に敏感になるきっかけとなった。また、みらぱ新曲のアイデンティティも伝統曲である旨が語られたが、同時に伝統衣装を慈と瑠璃乃の手でリメイクしたとの発言もあった。伝統といえどその代その代のノリでマイナーチェンジを施すこともあるらしい。それもそれでいいね。秘伝のタレみたいで。

 

 

この月で特に好きなWith×MEETS。

 

 

初のみらぱ配信。この回だけは繰り返し見てしまう。ラスト5分の追い上げがマジで好きすぎる。藤島慈、俺に無いもの全部持ってて普通に許せなくなってきた(人望、自己アピール力、咄嗟の対応力、ユーモア、可愛い幼馴染)

 

実際の作品名をバンバン出して30分弱も本の話をする回。熱量持って話してくれるから聴いてて楽しい。他メンバーの好きなものを語る回もお待ちしております。

 

  • 10月

 

この頃から好き好きクラブのみなさんの草の根活動が実を結び始めてきたのか、蓮楽曲のリンクのツイート等が少しづつ散見されるようになる。自分も、1人だけだけど初めてフォロワーさんに布教が通ってニッコリ。みんなの蓮関連ツイート、確認したやつは全部いいねしたからね……

 

10/10、活動記録12話幕間「蓮ノ大三角☆」更新。不干渉条約の文面、設定資料集とかで公開して欲しすぎる。慈が見よう見まねで書いたであろう堅い文章、絶対に見たいだろ。

全部を言い当てる女

今調べたらこれYouTubeに上がってないっぽい。ストーリー全部動画で見たから飛ばしてるかもって人は今すぐアプリで読んでね。

 

活動記録12話。三代文化祭のうちの2つ目、竜胆祭ラブライブ!地区予選に向けての話。さやかが元から自身の内にあったものに気づくという流れは8話と通じる部分もあって良かった。あと俺って一生沙知先輩みたいな昼行灯ぶって成長促してくる師匠キャラが好きなんだと思う。

ここ今見返すと(ToT)

 

 

また、瑠璃乃が能登出身であるという情報がせーはす#27でポロッと初公開された。なんで?でもありがとう。ジリリリリリリリ(アニメの女の子の出身地が判明した時に鳴動するアラーム)



 

そして、来たる10/21-22、ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~ 福岡公演開催。個人的に九州初上陸だったのでシャバめの観光とかもして楽しかった。福岡の地理を知らな過ぎて会場が小倉(北九州市)なのに適当に博多駅(福岡市)近辺で宿取ったら博多-小倉間の距離と新幹線代でまんまと破壊されたのもいい思い出。

初の蓮現場だったのもあって緊張と興奮でずっと様子おかしかったと思う。レポは既に大量に上がっているだろうし、最近補習室ラジオでもキャストが楽曲ごとの演出等の話をしてくれたので詳しくは割愛する。ただ菅叶和さんの股下は博多-小倉間より長かった。

 

 

福岡公演の興奮冷めやらぬまま、10/30に10月度Fes×LIVE@竜胆祭ラブライブ!地区予選が開催。確か当日はおすすめトレンドに「地区予選」が入ってて、あのラブライブ!をリアルタイムで観戦できるっていう事の重大さを蓮未履修のラブライバーになんとか伝えようと皆さん躍起になってて良かった。

 

第一部の竜胆祭パートは、宣言されていたとはいえ開幕村野後輩のRunwayソロ歌唱で横転。ちなみに後日のWith×MEETSでさやか一人で作詞作曲をした旨が明かされる。今後は1年生も曲作りに着手していくのかもしれない(毎朝二人分弁当作って勉強して練習して部長代理もやって作詞作曲も??????)

第二部のラブライブ!予選では、これまでで説明されていた通りユニットごとでの出場となるため、各ユニット1曲ずつ新曲が披露される(既存曲禁止という無印時代からの大会ルールが変わっていなければ、3曲ともこの日のためのオリジナル曲ということになる)
蓮ノ空、確かに強豪校でした。特にKNOTが好き。

ちなみに今回も撫子祭の時と同様にライブ直後に12話EDが更新されたのだが、その後30分もしないうちに今度は第二部が始まったため、この日こちらが一息つける暇はほぼなかった。ド平日の夜にこれだけいろいろ詰め込まれるの、オタク全員無職だと思われてる?

第一部で披露された全体曲「Trick & Cute」の衣装。特に文脈無く雑に投入されるハロウィン曲、ありがたいもの。

 

 

 

10/27、ココン東西リリックビデオ公開 回復1000point(公式が縦揺れ推奨してんの何?)

 

 

この月で特に好きなWith×MEETS。

 


顔壊れる

 

 

言わずと知れた神回。どぉかしらこのぉ......

 

 

初めて対外的に瑠璃乃の充電切れの話が明かされた割と重要な回。この配信でしか事情を知らない作中ファンからはシンプルな躁鬱だと思われてそうで不安になる

  • 11月

 

11/2のWith×MEETSで無事地区予選を突破したことが報告される。改めておめでとうございます。

そしてついに自分のTLにもぽつぽつと履修オタクが現れ始める。というかあの膨大な量の活動記録に今から追いつこうとしてる人は普通に凄いし尊敬している。もし自分の巡り合わせが悪くて4月から追ってなかったら、どれだけ周囲で流行ってても多分適当な言い訳つけて後回しにしてたと思うから。あと、お前は誰だよと返されるのを承知で言うけど他シリーズに馴染み無かった人が興味持ってくれたのも嬉しかった。今今今この瞬間がスタート切るチャンスなんだってみんなで絶叫してた甲斐があったね。

 

 

活動記録13話「追いついたよ」、この回もすごい。綴理先輩も沙知先輩も自分がやりたいこと・楽しいと思うことを頑張って続けていって、最終的にそれらが全てスクールアイドルというデカい軸に収束したの、良い話すぎる。これからはなんだってやっちゃえば楽しいの時代ですよ本当に。

そしてなんといっても、人一倍自己肯定感が低くて、それゆえ梢先輩や沙知先輩が常に自分より正しいと思い込んでて、さやかがいなければスクールアイドルの自覚すらもてなかったあの綴理先輩が、実行委員を頑張る今の自分は確かにスクールアイドルだと言えたことがとても嬉しい。今まではメンバーで誰が好きか問われたらいや~全員好きで~とかゴニョゴニョ言ってたんだけど、13話以降はかなり夕霧綴理ちゃん一人に気持ちが傾いてしまっている。女の子が自己肯定感の低さを少しずつ克服していく様に大変脆弱性があります。

 

5/21のWith×MEETSでの綴理先輩の発言が回収されたのもビックリした。普通にこの回未視聴だったから自分で気づいた訳じゃないケド……

そしてこの2人の間にこれほどの結び付きがあった以上、これまで綴理先輩が書いてきた天候にまつわる歌詞には沙知先輩の言葉が少なからず影響していると思う。主にTragic Dropsとかね........................この1曲にどれだけを詰め込んでんだよ。頭おかしくなる

顔〜〜〜〜

また、他にもWith×MEETSで言うと、13話前半の更新日(11/20)に先駆けて、11/4のこずめぐ回で綴理先輩がオーキャン実行委員をやっている情報がポロッと明かされたり、11/9のさやかソロ回では「今は朝起こしに来なくていいし弁当も作らなくていいと綴理先輩から言われている」との発言があったりした。リアルタイムを活用して不穏な匂わせってもうコンテンツ1年目にして来る所まで来ちゃってるだろ。カップリングとしてのドルケのオタクは当時気が気じゃなかったんじゃないか?いや、それでも心配するようなことはないって信じてた人もいるか。さやかが綴理を信じていたように。

改めて考えると10月、11月はDOLLCHESTRAというユニットにおける変革の期間だったのだろう。共依存にならず二人がそれぞれに想い描くスクールアイドルへ歩みを進め、その上で隣に並び立つことをお互いが選んだ。まさに「交差」するFLARESがKNOT(結び目)に成るまでの物語だったと思う。

 

 

一番良いジャケ

めんまだドルケの話していい?いいね(天下無双)11/15から3週に渡って各ユニットから3曲が収録されたシングルが発売されたんだけど、中でもドルケは特に直近の活動記録に沿った構成になっていて良かった。Take It Over飴色KNOTの収録順なんだけど、CD買ってなくて歌詞カードない人もこの順に歌詞読み込んでみてほしい。その先で待ってます。

 

 

話は変わって、11/18の1stツアー東京公演1日目と11/26の愛知公演2日目(ツアー千秋楽)に参加した。東京公演は、飛田給とかいう意味不明な奥地とはいえ東京開催なだけあってTLの参加率が想像以上に高く、本当に流行ってきてるんだなあと勝手に感慨深くなっていた。愛知公演は、菅叶和さんのMCとダブアンで自分でも引くぐらい泣いてしまった。もうKNOT辺りからの記憶残ってないけど、あの日確かにあの場に居れて良かったなと思う。あとパンフも買ってみたが、キャストへのインタビューが意外にもツアーの話が半分ぐらいで、もう半分は日頃のWith×MEETSやFes×LIVE、活動記録のアフレコ等の裏話が載ってて面白かった。今度再販の機会があったら買ってみるといいです。

いいよ

 

 

11月度Fes×LIVEでは、沙知先輩から授けられた全体曲、ツバサ・ラ・リベルテが披露される。ステージ上の雨の演出と現実の金沢の天気がリンクしていたことで話題になっていた。でも裏日本っていつも雨降ってるし(あっ!!)あとセトリは歴代最強クラスだと思う。

 

ドカ湧きが過ぎるだろ

 

 

この月で特に好きなWith×MEETS。

 

 

実はまだ2回目のみらぱ配信。現状瑠璃乃の学力はほぼ描写されていないが、この回はちゃんと頭悪い方に足並み揃えてあげてる感じがあって良かった。

 

 

綴理先輩の誕生日配信。去年は時期的にとてもお祝いできるムードじゃなかったことを思うと涙ちょちょぎれてしまう。17歳も良い1年になることを願っています。

 

  • 12月

 

いや!!!!流行り過ぎです!!!!!!!!!

世間的には異次元フェスの影響が大きいようだけど、自分のTLではもう12月頭からさも覇権コンテンツかの如く同時多発的に蓮ツイートがドカドカ流れ始めていた。歌詞ツイート全部いいねしてるとかもう迂闊に言えなくなったな。さっきも言ったけど今最初からモリモリ履修してる人は普通にすごいから堂々としてていいと思う(嫌味じゃないです)

 

 

12/10、異次元フェス2日目参加。これに関してはもう何から言えばいいんだ。言うことありすぎて逆に何も言えないな。ツアー愛知2日目以降涙腺がバカになってたから蓮の曲全部で泣きそうになったか泣いた気がする。とりあえず1stで聞けなかったフォーチュンムービーとMix shake!!が回収できたのがデカすぎた。あと最近補習室ラジオで繚乱のセリフパートについて触れられてたけど、どこかのオタクが見た夢の話してますか?って未だに思う。

 

 

活動記録14話。規制派とか容認派とかテザリングとかその辺はずっと気絶しながら聞いてたんで大丈夫です。「一週間配信してないぐらいでみんなから忘れられるはずがない」という話は、ことこのコンテンツにおいては最早単なる事実になりうるからすごい。仮に今から急に全供給が途絶えたとしても向こう20年は日野下花帆さんの話するからね俺は。それから、流石に触れないのも変だから触れるけど、メドレー形式の話。正直これは一番されたくなかったちゃぶ台返しをされたなあと思った。まあ自分が感じた不満点は既によく挙げられているものと大体同じなのでこの場でまた並べ立てるのはやめておく。ただ一個だけ言わせてもらうと、この記事14話後半の更新前から書いてたんだけど、読み終わってからユニット同士のライバル意識が~緊張感が~みたいな文章全部アホ臭くなって消したからね。勘弁してくださいよ〜〜

 



 

そんな感じで若干モヤモヤもあったりした中、12/28にいよいよ103期12月度Fes×LIVE 〜ラブライブ!北陸地方予選大会〜が開催。はい、たった今見終わりました。アイデンティティ歌詞が現状にハマり過ぎてこれも泣き曲になっちゃうよ。Sparkly Spotが伝統曲なの大分話変わるよな??リフレクの演出ヤバすぎ!!スリブの華やかさとエネルギッシュさ両方の要素が引き出されてて素晴らしい。そして全体曲「Link to the FUTURE」。WBNW夢ここのラインだ。間奏でちゃんと泣かせにきたから礼儀としてちゃんと泣いておいた。君たちスクールアイドルより演出家の才能の方があるんじゃないかな......いや、6人で1つでもなくて〜の辺りのMCは未だに屁理屈だなとは思っちゃうんだけど、1曲の中で3ユニットの色を出すっていうアイデア自体は普通にスマートなんだよな。言いたいこと散らかってきたけど、結局期待は越えられちゃいましたね......これからもよろしくお願いします。目指せラブライブ!優勝。



 

 

 

 

この月で特に好きなWith×MEETS。

 

 

ここまで読んでくれた人(いるの?)なら多分全員見てますよね。あの状況下と慈の自己犠牲っぷりを考えたら慈本人は半分ぐらいは諦めてたのかもなあと思ったりするが、それでもこうやってみんなの協力あって実現に至ったの、本当に暖かい場所だよな。来年もみんなが仲良く過ごしてくれればそれだけで十分です。これ以上はもう 望まないから............

 

 

(ファンブックは諸事情で読むのが遅れるため読み終わり次第感想追記します)

 

  • さいごに

 

来年の目標

・金沢に行く

・Fes×LIVEの映画館上映に行く

・2nd連番してくれる人を見つける

・スクステと和解する

 

これ楽しいね みんなと繋がる

またやりたいです

おしまい